将来役に立つユニバーサルデザインの外構
2021年6月17日今すぐに役立つという事ではありませんが、将来的に役立つのがユニバーサルデザインの外構です。高齢になっても若い時と同じ家に住み続ける事を何の苦とも思わない人もいますが、ほとんどの場合で住み難さを感じる事が多く、とくに外構はリフォームを考える人が非常に多いです。その為、将来困る事がないように今のうちにユニバーサルデザインの外構にリフォームする事をおすすめします。
ユニバーサルデザインの外構へのリフォームで最も多いのがバリアフリーです。若い時は何とも思わなかったような段差が高齢になると障害となる事が多く、そのちょっとした段差で大怪我をしてしまうという事もあります。そういった事から、バリアフリーというのを意識してリフォームする人が非常に多いです。バリアフリーは人間だけではなく愛犬が高齢になった時にも役立ってくれますので、犬と一緒に暮らしている人も是非検討して下さい。
バリアフリーにしたいけれど、どこからバリアフリー化していったら良いのか分からないというのでしたらまずは玄関前の階段からリフォームする事をおすすめします。最近の多くの一戸建てでは、水害対策などの為に玄関が道路より高い位置に設置してあります。ですので、その玄関に上がる為の階段があるわけですが、その階段の段差が高くなっている場合が多いです。若い時はそれでも問題はありませんが、高齢になるとその階段を昇るのも一苦労です。そういった事から、まずは玄関前の階段をスロープ、または段差の低い階段にリフォームして下さい。
また、玄関へ続くアプローチに隙間がある場合はその隙間を埋める、またはまったく無くしてしまうのもおすすめです。ちょっとした隙間に足を取られて転んで怪我をしてしまうという事も多いので、なるべく早めにリフォームする事をおすすめします。アプローチで怪我をする人は案外多いので、手すりを設置してより安全性を高めるのも良いのではないでそうか?そういったアプローチのリフォームは、予算に余裕があるのでしたら玄関前の階段のリフォームと同時に行う事をおすすめします。