車庫・カーポートと車について

2021年6月30日 投稿者: 8h5u78Uy

【車にこだわりを持つ人にこそ造って欲しい】
自家用車をお持ちの方は、車をどのように管理されていますか?
日本では、自動車を保有するにあたって道路上(公道)以外の場所へ自動車の保管場所を用意することが義務付けられています。
露天での駐車は、直射日光、雨、雪、黄砂や排気ガス等の埃で塗装などの劣化が気になりますよね。そこで自宅の敷地を届け出している人は、車庫やカーポートを建てたり、増設する方も多いかと思います。
自分の財産を守るという意味でやはり屋根の下での保管が安心ですよね。

市場規模460億円(Automotive madiaレスポンス2017年8月3日 参照)のカーポート市場ですが、エクステリア関係の中で数少ない成長分野というのもうなずけます。
気に入って手に入れた車は、自宅と車庫・カーポートと併せて人に見てもらいたいと思うのも当然だと思います。
屋根の材料はポリカーボネート、カラー鉄板、近頃はアルミ材を使い軽量化した商品を販売するメーカーも参入しています。
著者の印象に残っているのは日本風建築の瓦の乗った白壁の車庫です。渋くて目を引きました。
車庫・カーポートはある意味持ち主のセンスが見えるものですから、デザインにこだわって建てたいですね。

【ライフラインとして欠かせない人も】
自分達の生活で使うエネルギーは自分の所で生成したもので賄いたいといった、スマートな考えを持つ人が近頃は増えつつあるようです。
オール電化の住宅に住んでいる方は電気が止まると生活が大変不自由になるので、自宅の屋根だけでなく駐車スペースの屋根にも太陽光発電パネルを設置して、電気自動車や蓄電池に電気を貯めて夜に使ったり、災害時の電力会社経由の停電に備えている人もいます。

【車庫・カーポートに求められるもの】
車庫・カーポートは単体で使用するものではなく、車や物を収納します。それらの使い勝手の良さ、保管のしやすさが大事です。
例えば、SUV車のように車重が大きな車を停めるのなら、床面は丈夫に造らないとコンクリートが割れたりしてボロボロなってしまいます。
信用のおける施工業者さんを選ぶことも大事ですね。