ウッドデッキを設置するデメリットとは?
2021年7月5日ウッドデッキには、オシャレに見えることやリビングの延長として使えることなどのさまざまなメリットがあります。しかし、実際に設置する際は、あらかじめウッドデッキのデメリットについても知っておきましょう。
1つ目のデメリットは、「設置やメンテナンスに費用がかかる」ということです。ウッドデッキは、設置するときに費用がかかるのは当然ですが、その後のメンテナンスにもコストがかかります。設置費用については、DIYをすれば安く済ませることもできるので、節約したい場合はウッドデッキキットなどを購入して自作するのもよいでしょう。メンテナンスに関しては、天然木だと劣化や腐食があるため、定期的な塗り直しなどのメンテナンスに費用(1万円~30万円程度)がかかります。
2つ目のデメリットは、先ほども触れましたが「メンテナンスが大変になる」ということです。ウッドデッキは屋外に設置されるものなので、どうしても劣化や腐食が起こってしまいます。そのため、良い状態を長く維持するためには、定期的な塗装などのメンテナンスが必要になってきますし、その手間がかかります。ただし、天然木ではなく、樹脂製の人工木を使ったウッドデッキであれば、メンテナンスはあまり必要ありません。ですので、どうしても天然木がいいというこだわりがないのであれば、人工木を選んだほうが無難だと言えます。
3つ目のデメリットは、「結局使わなくなってしまう場合もある」ということです。最初はウッドデッキに憧れて設置してみたものの、その後ほとんど使わなくなったり、メンテナンスが面倒で放置したりするケースもあります。ですので、そもそもウッドデッキは本当に必要なのかや、メンテナンスの手間がかけられるのかということをよく検討することも重要です。
4つ目のデメリットは、「周囲からの視線が気になることもある」ということです。ウッドデッキは、開放的なスペースであることがメリットなのですが、隣近所や通行人の視線が気になることもあります。しかしその場合は、目隠しフェンスを設置すると、ある程度のプライベートを確保することができるでしょう。