目隠しフェンスにはどんな種類があるのか?
2021年6月21日目隠しフェンスにはさまざまな種類があるため、どれを選んだらいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。そこで今回は、材料の違いによる目隠しフェンスの種類とそれぞれの特徴について紹介します。
1つ目は、「アルミ製」のもので、住宅用のフェンスによく使われているものだと言えるでしょう。アルミ製のものは、軽くて耐久性に優れており、デザインがシンプルなのが特徴であり、価格は、安いものから高いものまで揃っています。ただし強い衝撃があるとへこんでしまうので、その点に注意が必要です。
2つ目は、木目調になっている「樹脂製」のもので、こちらも耐久性に優れていますし、天然木と違って腐食することがないというのが特徴です。そのため、見た目が木目調で、しかも腐らないものがいいという場合に向いていますが、天然木のようなあたたかい質感はあまり感じられないかもしれません。
3つ目は、天然木を使った「木製」のもので、自然の風合いがあるのが一番のメリットですし、比較的DIYもしやすい材料だと言えます。しかし、長く使っていると腐食したり劣化したりするため、その対策や交換に手間がかかるということがデメリットです。また、ウリン材などの耐久性の高い木材もありますが、こうした木材は値段が高くなります。
4つ目は、木材を格子状に組んだ「ラティス」で、隙間が多いので風通しやよく開放的で、植物を絡ませるなどして使うというのが特徴です。ただし、ラティスを設置するだけだと目隠しの効果が薄くなりますし、天然木を使っている場合は腐食したり劣化したりするという点がデメリットです。
その他の目隠しフェンスの種類としては、「もともとある網状のフェンスに植物を絡ませる方法」や、「ブロック塀」、「生垣や竹垣」などがあります。このうち、竹垣については、和風のお庭にしたいという場合によく合うと言えますが、やはり腐食や劣化があるので定期的な取り換えが必要になります。