玄関の入口をスロープにする

ユニバーサルデザインとは誰もが使いやすい状態にしてあるものだと思っています。
エクステリアでいえば、やはり玄関へのアプローチが大事だと思います。

私が住んでいる家の玄関は階段になっているので、車椅子などだと上がることができません。
コンクリートの階段なので、そこをスロープにするのも大変です。

スロープは便利ですが、凍結した時や雨の日などは滑りやすいのが難点です。
下に滑りにくいマットなどを敷くのも対策の一つですが、雪の日や氷点下になってしまうと、あまり効果が期待できません。
なので、どんな季節にも対応できるようなユニバーサルデザインのエクステリアが必要になってくると思います。

一昔前の家は家の中が段差だらけでした。
ですが、今の家は床の段差がないのが普通になって来ています。

これと同じように、今後は家の外の部分も段差がないのが当たり前になって行くと嬉しいです。
誰もが不自由なく、行き来できるようなエクステリアが望ましいと思います。
そうなれば、階段や段差でつまずいてケガをしてしまうということもなくなるでしょう。

玄関だけではなく、他の部分のエクステリアもユニバーサルデザインが多く取り入れられて行ってほしいと思っています。
特に庭の手入れなどの時に、脚を躓いてケガをしないような作りになっていると嬉しいです。
具体的にどういうデザインが良いのかは分かりませんが、高齢になっても快適な庭作りが楽しめるのは嬉しいことです。

畑仕事もそうですが、庭仕事などの土いじりは腰をかがめなければいけないので、腰痛持ちの私にとってはかなりの負担になってしまいます。
なので、その点も上手く工夫をして、腰への負担が少ないような作りに変えていきたいです。

腰痛持ちの人はかなり多いと思います。
そういう人でも腰への負担が少なくても、土いじりを楽しめるようなユニバーサルデザインも望んでいます。

ユニバーサルデザインはこれからかなり伸びていくと思うので、可能性にかなり期待をしています。