将来的に役立つユニバーサルデザイン外構
2021年6月20日将来の為に自宅に何かをしておきたいと思ったら、自宅の外構をユニバーサルデザイン外構にリフォームする事をおすすめします。今現在はまったく必要としていなかったとしても、将来的に役立つ事は間違いありません。今だけしか住む予定がないというのでしたら別ですが、高齢になってからも住み続けるというのでしたら今から少しずつでもユニバーサルデザイン外構にリフォームしていって下さい。一度に全てをリフォームしようと思ったら時間もお金も掛かりますので、将来の為に少しずつリフォームしていく事をおすすめします。
まず初めにユニバーサルデザインの外構にリフォームする場所ですが、おすすめなのは門から玄関前までのアプローチです。若い時は気が付かない事が多いですが、案外段差や障害物が多く、そういったものが躓きの原因となります。車椅子などでは通れないほどの段差や障害となっている事も多く、一番最初にリフォームするべき場所と言えます。玄関前に階段がある場合は、その階段も緩やかなスロープや段差の低い階段へリフォームして下さい。そうする事で将来的に玄関前での事故を防ぐのに役立ってくれます。
また、公道と私有地の境目の段差も出来ればリフォームしておきたい場所の一つです。ちょっとした段差ではありますが、その段差も躓きの原因になりやすく。車椅子などでの出入り時にも障害となりやすい場所です。その段差が無いだけで車椅子で一人で外出しやすくもなりますので、やはり早めにリフォームしておきたい場所と言えます。
その他にユニバーサルデザインの外構としてリフォームする際に取り入れると役立つ物に手すりがあります。基本的な物ですが、門から玄関前のアプローチ、玄関と全てに取り付けてある家は稀です。その手すりの有無で将来の住みやすさが大きく変わってきますので、出来るだけ早い段階でリフォームして取り付けて下さい。取付場所は素人が判断すると車椅子などの出入りに邪魔になる事がありますので、必ず専門業者に相談して決めるようにして下さい。
どれも必須ではありませんが、将来的な住みやすさには大きく関わってきますのでリフォームや設置をおすすめします。